【メンバーインタビュー】現場で実践力を磨き、PMを目指すエンジニアのキャリアステップ。
新卒でIT業界に入りながらも、想定していた業務とのギャップを感じ、より技術領域で成長できる環境を求めて転職を決意されたYさん。入社後はネットワークエンジニアとして設計・構築の現場に携わり、現在は見積もりや要件定義から運用まで担う存在へと成長されています。今回は、入社後1年間でステップアップしてきた過程や、実務の中で培ったスキル、そして今後のキャリアについて伺いました。
英語とITの経験を土台に、より上流工程へ挑戦するために転職。

――まずは、アイティアスリートに入社されるまでの経緯を教えてください。
大学では英語を専攻し、1年間オーストラリアへ留学していました。就職活動では英語を活かせる航空業界や外資系も考えましたが、「英語に加えて手に職をつけたい」と考え、IT業界にも興味を持ちました。最終的に、英語力を活かせるIT企業に新卒で入社しました。
ただ、そこはヘルプデスクや保守がメインの会社で、エンドユーザーからの問い合わせに対し、より専門的な部署にエスカレーションするのがほとんどの業務でした。ただ、当初は設計や構築など技術的に関わる仕事を想定していたので、より技術領域に踏み込んで成長したいと考えるようになりました。
そこで、エンジニアとして上流工程に関わりたいという思いが強くなり、設計や要件定義に携われる環境を求めて転職することを決意しました。
――アイティアスリートへの入社を決めた理由を教えてください。
ちょうど前職でCCNA(ネットワーク分野の基礎知識を証明する資格)を取得しており、ネットワークエンジニアとして上流工程にも携われる点が魅力的でした。また、未経験エンジニアへの給与水準が他社と比べて高かったことも理由のひとつです。
さらに一番印象に残っているのは、社長との面接での言葉です。面接の場ではどうしても自分を良く見せようとしてしまうものですが、それに対して「正直ベースで話していいよ」と言っていただいたんです。半信半疑ながらも素直に話したら、とても朗らかに聞いていただきました。本当に正直に話しても理解してくれる会社なんだと実感できて、それが大きな決め手になりました。
ビギナーから戦力へ。現場で磨いた実践力。

――入社後、ビギナーからメンバーへと着実にステップアップされています。意識していたことはありますか?
入社してすぐに大手企業のネットワーク設計・構築プロジェクトに配属されました。最初は基礎的な理解からのスタートでしたが、「挨拶を重ねて顔を覚えてもらうこと」と「報連相を徹底すること」を意識して取り組みました。特に意識したのは、教わったことを自分なりに資料化することです。当時の現場には口頭伝承に近い作業もあったので、キッティング(機器の初期設定)の手順書を自ら作成しました。
――現在はどのような業務を任されているのですか?
現在はネットワークエンジニアとして、お客様への見積もり作成から要件定義、基本設計、工事、そして運用後のトラブルシューティングまで、一連の流れを担っています。最近では、上長が担当していた業務効率化ツールの引き継ぎも受けました。Excel のVBAやマクロなどを用いて、現場の要望を形にして作業時間を短縮するツールを作っています。
――上流工程にも携わる中で、壁にぶつかった経験はありますか?
資料作成ですね。エンジニア向けの資料には技術的に詳細な情報が必要ですが、お客様向けには概要をわかりやすく伝える必要があります。上長から「もっと大まかに、パッと見て頭に入る構成に」とフィードバックを受け、相手の理解度に配慮してアウトプットを使い分ける重要性を学びました。
将来は、複数案件を統括する全体PMへ。

――仕事をする上で、特に気をつけているポイントを教えてください。
上長への報告時に「事実」と「自分の解釈」を混ぜないことです。例えば、通信試験でエラーが出た際、「繋がりませんでした」だけでは上長の判断を仰げません。「設計書にはこのように書かれていた」「実際にこの箇所を繋いだ」という事実と、「自分はこれが原因だと思う」「このように対処したが改善しなかった」という解釈・アクションを切り分けて伝えます。さらにスクリーンショットなどのエビデンスを添えて相談することで、的確なアドバイスをいただけるようになり、解決までのスピードが格段に上がりました。
――チームとの関係づくりはどうされていますか?
基本的にリモートワークなので直接会う機会は少ないのですが、月に何度かある案件の飲み会やランチ会にはなるべく参加するようにしています。最近一人暮らしを始めたこともあって、先輩方に生活面のことを教わったりしています(笑)。仕事の会話だけでなく、普段の人間関係の延長線上にあるような場を大切にしています。
――最後に、今後の目標について教えてください。
将来的にはPMを目指しています。単一案件ではなく、複数案件を統括する全体PMとして、コストと品質のバランスを取りながら最適な提案ができる立場になりたいと考えています。
その目標の実現に向け、現在はCCNPの取得を目指しています。また、英語についてもIELTSで6.5を目標に掲げて学習中です。ネットワーク機器の設定や技術資料は英語がベースになるため、アイティアスリートでの経験に学生時代や前職で培った英語力を組み合わせながら、より対応できる案件の幅を増やしていきたいです。



