

INTERVIEW 03
子育てと仕事を両立して、
安心して働ける環境が整っています
谷口 恵リーダー
-
Q 仕事内容を教えてください。
年齢は41歳で、勤続年数は5年目です。
現在は、2課のチームリーダーとして働いています。
課長の補佐役として、もう1名のチームリーダーと共に働いています。
他のチームは月額メンバーとして与えられた案件をこなす形ですが、我々のチームは自分たちで案件を探し、受注に向けた見積もり作成などを行っています。
また、他のチームが手が回らない部分のサポートや案件への参画も担当しています。
営業的な側面もあり、交流がある企業の方に、何かお困りのことはありますか?とお聞きすることもあります。 -
Q これまでのキャリアと会社に入った経緯を教えてください。
もともとは事務職として働いていました。
ちょうど自分が離婚のタイミングで、「これからはパートではなく、手に職をつけてしっかり働ける場所を探さないといけない」と思っていたタイミングでご縁があり、入社することになりました。
というのも社長の奥様とママ友で、よく社長の家に遊びに行ったりご飯を一緒に食べたりする仲だったので、相談したところ声をかけていただきました。 -
Q 未経験からエンジニアになった経緯を教えてください。
ずっと事務職をやっていたのでエンジニアとして働いたことなんてなく、エンジニアとしての基礎知識も全くない状態でした。
ちょうどその頃、コロナ禍になり、事務としてもオフィスの掃除すらできない状況だったので、
まずはみんなが使っている言葉や用語を理解することから始めようと決めました。
社長から「これを勉強してみて」と言われ、近い分野の資格を勉強して取得。
その後、「次はどうしますか?」と社長に相談しながら、うまく次のステップに進む方向へと話を進めました。
勉強は嫌いではなかったようで、主婦業や子育てに専念して社会から少し離れていた分、新鮮な気持ちで「勉強してみよう」と思えました。
ただ、実際に取り組んでみると難しすぎて、「みんなすごすぎる」と圧倒される場面も多かったです。
その頃が一番勉強に集中した時期でした。
電車の通勤時間が1時間程度と長いので、その間に分厚い本を持って立ちながら勉強をしていました。
エンジニアの世界は、次々に新しい技術が出てくるので、日々勉強が必要です。
私のようにキャリアアップとしてエンジニアになったタイプと、昔からコンピューターが好きだったタイプではやはり違いを感じます。
しかし、キャリアチェンジとして事務職からエンジニアになったのはよかったですし、チャンスをいただけたことに感謝しています。 -
Q 評価制度について教えてください。
評価は課長が担当しており、自分はあくまで課長のサポートや部下の相談役のような立ち位置だと思っています。
ただ、現時点では部下が多くないこともあり、リーダーとしては後輩たちと仲良く協力しながら進めているという感じです。 -
Q 子供がいながら働くことは可能でしょうか?
お子さんがいながら働き続けている人が多いので、結婚や出産といったライフイベントがあっても、安心して働ける環境が整っています。
子供がいても育児支援制度や柔軟な勤務形態などを利用して働けるのはありがたいです。
私の場合、自分の子供は意外と元気で、仕事を休むということはありませんでしたが、子育てしながら働く上では、周りの理解や協力はやっぱり必要だと思います。
例えば「子供が体調不良で、看病したいからリモートさせてください」というのは可能な環境なので、非常に助かっています。
チーム内でもそのような事情を理解してもらえていて「大丈夫?」や「明日でいいよ」などの声かけもあるので、本当にそこは子育てしながらも働きやすい環境だと思います。
私とほかに1名、同じ年齢で働きながら子育てしている方がいますね。
その方もリモートなどを駆使しながら、働いています。
男性社員も子育てと仕事を両立されています。
午前中は出社し、午後はリモート勤務を活用して子育てと仕事を両立されている男性社員もいます。 -
Q 今まで実務的にやられていて印象に残っていることや苦労されたことはありますか?
私自身、最初は資格を取りながら実機に触れて学ぶという形で進めていました。
わからないことがあれば「すみません、動かないんです」と電話して、助けていただいたこともありました。
特に初めの頃は本当に何もわからず、「これ、何が違うんですか?」と聞きながら、一つひとつ教えていただいていました。
助けてもらうことは本当に大事だと思います。
初めての作業現場ではフォローについてくれる方がいて、「ここはこうして」と細かく教えてくれたおかげで、最初から安心して取り組むことができました。
やりやすい環境が整っていたのは大きかったですね。
最近は未経験の方も採用されていますね。
最初は資格を取るためにも、学べるところに入る形でやられている方もいますね。
自分自身が未経験からのスタートだったので、わからない方の気持ちもわかるというのはある種強みだと思います。
その他メンバーINTERVIEW