エンジニア未経験からのPMOへ。営業で培ってきたスキルを存分に活かす。
幼稚園から高校まで水泳に打ち込み、リレー競技などで「チーム一丸となって取り組む」ところに面白さを感じていたという野中さん。大学ではヨーロッパの哲学を専攻後、新卒では葬祭ディレクターとして力を発揮されていたという経歴をお持ちです。今回は、そんな野中さんに、「未経験からPMO」というキャリアで活躍されている経緯などを伺いました。
自身の武器を活かせるポジション。そして圧倒的な待遇面の良さで入社を決意。
──入社される以前のキャリアについて教えてください。
大学では哲学を専攻し、新卒ではご縁のあった葬祭会社に就職。お葬式の準備や運営、アフターフォローなどを担う葬祭ディレクターとして働いていました。縁の下の力持ちとして、遺族の方を支える仕事にやりがいを感じていました。ただ、もともと「人が好き」で、「たくさんの方と接する仕事がしたい」という気持ちが強くあったため、新しい会社で営業職に挑戦したいという気持ちの方が勝るようになったのです。
そこで、転職アドバイザーに相談をしてみたところ、前職の光回線やネットワーク機器を扱う会社の営業職を紹介してもらいました。Wi-Fiやネットワークは、現在において身近で不可欠なインフラであることから興味を持ち、入社を決意。既存顧客に新たな機器などを提案する、深耕営業を行なっていました。その後、工事などを担うセールスエンジニア的な部署に異動になり、ネットワークの面白さに目覚めたのです。そこで新たなキャリアを模索するようになりました。
──アイティアスリートに、入社を決められた理由はなんだったのでしょうか?
最初はネットワークエンジニアを中心に、転職先を探していました。未経験歓迎の会社は数多くあったのですが、どこも同じような業務内容ばかりで「決め手に欠けるな」というのが当時の本音でした。そんなときに出会ったのが、当社だったのです。「営業職で培ってきたコミュニケーション能力が、十二分に活かせるプロジェクトで活躍しませんか?」と、お誘いいただきました。それが今のPMO業務で、社内でも特殊なポジションになります。これは、他の会社には無かった業務内容でした。「ここなら過去のキャリアも使えるし、技術を磨いていける」と感じたことを覚えています。加えて、給与面など待遇面も圧倒的に良かったため、入社を決めました。
エンジニアたちが、自分の業務に専念できるように支援する役回り。
──現在の業務での大変なところや、やりがいを教えてください。
クライアントの社内ネットワーク基盤を提供するプロジェクトの、PMOというポジションを担当しています。業務としてはプロジェクト全体を見渡し、円滑に進行できるように方針を整理したり、関係各所との調整を行なったりしています。エンジニアたちが、自分たちの業務に集中できるように支援するような役回りだという認識です。仕事での苦労とやりがいは表裏一体になるのですが、具体的にはスケジュールの「調整」などが挙げられます。
一例を挙げると「前が詰まって、次に進めない」ということがありました。詳細に調べたところ、工程の順番を変えることが可能だったため、調整することで無事に乗り切ることができました。この辺りは、先輩PMOの小林さん(ライター注釈:「いいもの食べよう会の原稿に既出)と連携をとり、教わりながら進めています。そうした苦労を乗り越えたときに、達成感を覚えます。そして、今のプロジェクトがクローズに向けて進んでいる段階なので「集大成に向けて、無事に推進している」ということ自体に、大きなやりがいを感じている最中です。
──前職が役立ってるところは、どんなところですか?
クライアントとエンジニアの間で、「顧客目線に立って、コミュニケーションをとることができる」ところでしょうか。専門用語ではなく、お客様に寄り添った言葉選びでわかりやすく伝えることを心がけています。また、「調整」の局面においても、現地調査などで顔なじみになったエンジニアたちと関係を構築することで、スムーズに物事が進むように取り組んでいます。
最初にしっかり基礎を学び、配属後も丁寧に教えてくれる環境。
──未経験からどのように、上流工程のPMOに携わるようになったのかを聞かせください。
基礎的な知識を研修で身につけた後、実務を通して走りながら覚えていったというイメージです。専門用語などの理解は、小林さんにマンツーマンで教えてもらいながら、身につけていきました。まずはVLANなどのネットワーク構成や、基本コマンドの仕組みがわかるようになると、工事仕様書などを見たときに「この作業は何を目的としているのか」という骨組みが見えてきます。その上で不明点があれば、小林さんに確認しながら業務を推進。バラバラだった知識や工程のつながりが見えるようになり、点と点を線でつなぐように理解を深めていきました。
──成長に関して会社からのサポートはどのようなものがありましたか?また、今後のキャリアプランを教えてください。
最初の1ヶ月は、基礎的なことを学ぶ研修をみっちりと受講しました。実務に入ってからは、受託案件の体制なので当社の先輩から直接わからないことを聞ける環境です。安心して働けるサポートの仕組みが整っていると思います。先輩の小林さんは優しいお人柄で、何かあったらすぐに聞くことができる環境です。また、初心者のつまずきやすいポイントも良くご存知なので、丁寧に教えてくれます。
キャリアプランは、これからもコミュニケーション能力という自分の強みを活かせるPMOとして活躍したいと考えています。その礎となる現場での経験を得るために、今ちょうど別の案件でネットワークエンジニアとしての実務経験も積んでいるところです。今のプロジェクトが今年度中にクローズするので、まずは全力でやりきりたいと考えています。その上で、次のステップでは「現場を知るPMO」として、より一層全体を見渡して活躍できるような将来像を描いています。
──未経験からエンジニアを目指される方にメッセージをお願いします。
ネットワークエンジニアと聞くと、「難しそう」と感じる方も多いかも知れません。私自身も、飛び込んでみるまではそうでした。しかしどんな仕事や業界でも、最初はみんな未経験なので、あまり身構える必要はないと思います。ただ、知識や経験がない状態からのスタートは、周りとの差異に悩む時期もあるでしょう。そこで、まずは大枠でもいいので「キャリアプラン」を設計し、それに向けて足りないものなどを付け加えていくということをオススメします。私の場合は「PMOとして、成長し続ける」という目標があり、そのために今のポジションで学びながら、エンジニアとしての現場経験も積んでいます。未経験でも、自社の先輩たちから教わりながらスキルアップできる当社で、せひ一緒に働きましょう。



